久しぶりにスタジオで思いっきり練習しました☺︎
練習しながら思ったこと。
「弦楽器も管楽器も。
個人練で好きなゴスペルの好きなメロディーを弾いてたら、音色が良くなるんじゃないかなー??」
理由① 個人練だと自分の音がよくわかる。
個人練は誰かと一緒に弾くわけではないので、自分の音がよくわかります。
弾いていて「何なのこの貧相な音は( ̄□ ̄;)」と思うわけです。
そうしたらその貧相な音から脱却したくなるんです。
そのためその部分を何回も弾きます。
どうしたら変わるかなー?
弓の返し下手だなー。
なんでここで弓に力入れすぎちゃうんだろう?
むしろここ弓足りないんだけど!
えーここの左手、指の押さえ甘くない?
ポジション移動でグリッサンド入っちゃったよ!
ここもっとビブラート聴かせようよ!
あー!左手の指動いてー?
などと色々思うのです。
そうして試行錯誤していくうちに、
聴きたくないような恥ずかしい音も妥協できる音になり、
恥ずかしくなくなって、
自分の音を認められるようになって、
自分の音が好きになって、
自分の音に酔いしれるんじゃないでしょうか。
(↑酔いしれるまでいくとナルシストでしょうか?)
きっと自分の音が恥ずかしいと思っている間は、自分の音色は好きになれないのでしょう。
理由② 好きなゴスペルの好きなメロディは弾きやすい。
メロディは気持ちが入りやすいです。
好きなメロディ、好きなフレーズはきれいに弾きたくなります。
だってみんなが聞いてるメロディですからね!
頑張りたくなります。
曲はたぶんゴスペルじゃなくても自分の好きな曲で良いと思いますが、
ゴスペルだとどうしても神様に心が向くのですよね。
歌詞も自然と思い出しながら弾くので、なんとなく
「今のこのフレーズも神様が聴いてるんじゃない??( ̄▽ ̄;)」
って思うので、
神様ー!
違うんですー?
もっとうまく弾きたいんです!
もっときれいな音色で弾きたいんです!
あなたに最上のものを、最高のものを捧げたいんですー!
ひー??
神様助けてー??
と祈りながら弾くようになるんですよね?
そしてしかも恐らく、自分の内面とも向き合うことになります?
自分の色々なところも向き合うことになるので、神様に祈るしかできなくなってきます。
そんなことを続けているうちに、
自分の音に向き合って、
音色に向き合って、
最終的に自分の賛美に向き合う。
きっと時間はかかりますし、挫折したくなる時もあると思います。
うちのめされるかもしれません。
でもきっと終わったら、「産みの苦しみだった?」と言って最後は感激してるんじゃないでしょうか??
そう思います。
自分の音色を変えたい方、必見だと思いますよ☺︎
◇◆◇
私は「人に聴かせる音を出す練習」として自分が好きなフレーズをたまに弾きます。
いつもクラシックなのですが、なんとなく思い立って「やすらぎの歌」の好きなゴスペルを弾いたんですよね。
そしたらどハマりしてしまったのでした?
いやーどんな弓順なら良いんだとかまで考え出しちゃって抜け出せませんねー?
※※ 当方アマチュアのビオリストなので、プロの方の意見とは違うと思います。
ご了承ください。