
スイスのチューリッヒで、教会の方々がWalking tourに連れて行って下さいました。
チューリッヒの旧市街の、宗教改革者ツヴィングリにまつわるところを歩いてまわりました。
観光名所の1つで、歴史的にもキリスト教史的にも大事なところを巡ったと思います。
でも私が一番覚えてるのはLindenhofの丘。
Lindenhofはドイツ語で「菩提樹(Linden)が生い茂る中庭(hof)」だそうです。
かつてLindenhofはTuricumと言われてたそうで、Turicumはチューリッヒの名前の由来だそうです。
わたしが一番覚えているのは、このLindenhofの丘でみんなで礼拝したことです。
案内して下さったスイスの教会の方は、丘に来てお話をし、そのまま下りる予定だったと思います。
そんな中、私たちのチームの牧師さんが「少し礼拝の時間をください」とお願いして礼拝しました。
その賛美にすごく臨在がありました。
何が印象的って、そこにスイスの教会の方も一緒に加わって賛美していらっしゃっいました。
ポピュラーな曲で賛美したそうですが(※私は知らない曲でした)、
私の後ろでは、スイスの教会の方も一緒に歌って賛美してらっしゃいました。
私たちが歌ってるのは日本語です。
おまけに思いがけないイレギュラーな礼拝に、日本語がわからない他の教会の人が英語で加わって一緒に賛美するって、
なかなか機会ないと思います。
「深い臨在の中では、
いつでもどこでも誰かと一緒に賛美して礼拝できる」
そんな風に思いました。
教会から外に出て、他教会に宣教に出て初めて感じたことの1つです。
ここで礼拝できたこと、
その礼拝に立ち会って加われたこと、
とても恵みでした。
感謝します。