
※ すごーく長文になりました。ビオラのお手入れとか、細かいまで書いてしまいました?
きのう開会聖会の奉仕が終わった後、急いで楽器屋さんに行って教会ビオラの弦を交換してもらいました?
今までそれぞれの弦の種類が違って、バラバラすぎるゆえに音色も弦ごとに違い、音程とかよくわからなかったのですよね?
弦を抑えた時の感触というか弾力も線によって違って、とにかく弾きにくくて……。
私は教会ビオラの管理者ではないし、使用者でもありません。
なので放置していました。
ですが今日のオーケストラセミナーでビオラ初めてという人がやってきて、教会ビオラを使うと聞き?
『弾きにくい』は『難しい』に繋がりますから、「この弾きにくさで躓かせたらだめー?!」と思って交換に行ってきました。
ついでに楽器の点検もしてもらえました?特に異常はないそうです。
セミナーに来た方がビオラを好きになってくれて、続けてくれたら嬉しいですね?
もちろん今このビオラを弾いてる方もさらに好きになって弾いてくれたら嬉しいです!!
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今回は教会楽器なので、弦は特にこだわらずスタンダードな「ドミナント」を張ってもらいました。
どのくらいスタンダードかと言うと、楽器屋さんに並んでいるバイオリン&ビオラの弦の8割くらいはドミナントだと思います。
ドミナントは良い意味でも悪い意味でも、楽器との相性とか当たり外れがない音色、だったかな?
愛用者は多いようですよ?
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お店の人からは「本当は弓もだいぶ劣化しているので張り替えた方が良いんですけど……」と言われましたが、そんな時間とお金はないので振り切って帰ってきました?
弦の張り替えは15分くらいでできますが、弓の張り替えは2時間くらいかかります?
費用はお店によって違いますが、ビオラなら5000〜6000円くらいでしょうか。
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あとクロスがだいぶ汚れていたので洗濯しました。
弦楽器を弾かれる方々、クロスはたまに洗濯した方がいいですよ!
松脂で汚れたクロスだと、楽器の汚れをとろうと拭いても逆に松脂を塗りたくることになりますから……。
楽器のニスに松脂や手の脂が付着したままだとベタベタします。経験ありますが、触りたくないくらいベタベタします。あのベタベタを落とすのはとっても大変です。
(ベタベタを落としたい方は、個別に私に連絡ください。方法は知ってます。)
クロスは2枚用意するのがおすすめです。
1枚は弦と弓についた松脂を拭く用、もう1枚は楽器本体の手が触れたところの脂を拭く用、です。
1枚しかなければ切ってもかまいません。私は中学校の弦楽部で使ってたのは切りました。
弦&弓用は小さく、楽器本体用は大きい、と便利です。
ちなみに今使ってるクロスはこれです↓
中学校の弦楽部にビオラ教えにきてくれた先生は「そんなもの買わなくても、着古したネルのパジャマの布でいいんだよ」と仰ってましたね?
本当にネルの布で良いのかどうかは諸説いろいろありそうなのでわかりません!